子供に「はやく!」と言わなくても動いてくれる裏技

子供に「はやく!」と言わなくても動いてくれる裏技

こんにちは。
子育てコーチの石谷二美枝です。

今日は、子どもに「はやく~」といわなくても自ら動いてくれる
子育てコーチの裏技を 2 つお伝えしたいと思います。

まず一つ目は
スモールステップです。

スモールステップって何かというと
小さく小さくステップを区切って達成させてあげようということです。

例えば
皆さんの目の前に着物の一式をどーんと出されて
さぁこの着物着てごらん?と言われると
着物の着方を知っている人は簡単かもしれないけど、
いきなりだとちょっと途方に暮れますよね?

そのときに
じゃあ、足袋から履いてください。
肌襦袢から着てください
次は、帯締めしてください。
というように
1 個 1 個ステップになっていると想像つきやすくないですか?

それを応用します。
お子さんにご飯を食べさせるとします。
ご飯とお味噌汁とおかずがあったとしたら、
それではまず、ご飯から、
ご飯一膳まるまるドーンではなくて、
まず小さいお皿に食べてもらいたい分の 1 口分をポンと真ん中に載せて
「これくらい食べられるかな?」と言って誘ってあげてください。
「これくらいだったら食べられるかもしれないな?」
食べたら、
今度は 2 口分くらい、「この二口ぶんは食べられるかな?」
こんな感じでお味噌汁も
じゃがいもだけとか
にんじんだけとか、
小さく区切ってあげるのがスモールステップ

2 つ目は
肯定的な言い方に変えてみよう

例えば
片付けないとおもちゃ捨てちゃうよ
とか
早く寝ないと鬼がでるよ
というような
脅しのものだと
そのときいうことは聞くのだけど、長くはきかない。

いいことがあるよと言われた方が行動しやすいといわれています。
ぜひ、肯定的な言い方に変えてみましょう。
片付けるとゲームの時間ができるよ
とか
早く着いたら向こうに行ってアイス食べる時間もあるよね
というように
終わってしまうと次にこんないいことがあるという言い方に変えてあげてください。
そうすると子どもたちも、
じゃあやってみようかなという気持ちにもなります。
ぜひ使ってみてください。

今日は子どもに「はやく~」と言わなくても行動をサッサとしてくれる子育てコーチの裏技
を 2 つお伝えしました。
ぜひやってみてね。