子育てをハッピーエンドなドラマにする3つの秘訣

子育てをハッピーエンドなドラマにする3つの秘訣

こんにちは。

子育てコーチの石谷二美枝です。

あなたの子育てと言うドラマが、 ハッピーエンドになるか、 バッドエンドドラマになるか、 その違いを知っていますか?

今日は、あなたの子育てと言うドラマが ハッピーエンドになる秘訣をお伝します。

その秘訣は、たった3つ。

あなたにとって子育てが ハッピーエンドなるお話のはじまり、はじまり。

 

私が言いたいことはズバリ! 子育てコーチングをしないなんて もったいないということです。

私自身、2004 年から我が子に 子育てコーチングをするようになって、 接し方がガラッと変わりました。

以前の私は、子どもからよく 「ママ、怒っているの?」 と言われていました。

怒っていないときも、です。

子育てコーチングをするようになって、 「勉強しなさい」「~~しなさい」 と言わなくなりました。

そして、娘が高校生になるころには 娘から「ママ、今日コーチングして」 と言われるようになったのです。

どうして、こんなに劇的に変わったかと言うと、 これから紹介するたった 3 つの秘訣を行なっただけです。

 

1つ目は、 子どもの話をよく聴くこと。

2つ目は、 子どもの良いところを見つけて 言葉にして伝えること。

そして、3つ目は、 子どもに考えさせる時間を与えること。

それぞれ詳しく説明しますね。

 

1つ目は、 子どもの話をよく聴くことです。

何かをしながら、 ながら聞きをするのではなく、 アイロンがけをしながら、 ご飯支度をしながら聞くのではなく ちゃんと目を見て、 おへそを子どもの方に向けて、 頷いて、微笑んで、相槌を打って、 ちゃんと聴くのです。

目の前の子どもの話をひとつ残らず聞くよ! という感じで聞くのです。

人は目から入ってくる情報を優先する傾向があります。

子どもに「あなたの話をちゃんと聴いているよ」 と見えるように聴くだけで、 劇的に!劇的に満足度がアップします。

「あなたの話、ちゃんと聴いているよ」 子どもの目から見えるように話すのです。

聴くのです。 頷いたり、微笑んだり、アイコンタクトをしたり、 リアクションがあると喜びます。 聴くときは事実も大事ですが、それよりも 感情言葉に注意を向けてみましょう。

「○○ちゃんと今日は遊んで楽しかった」 と子どもが話をしたら、 「○○ちゃん」という事柄の事実よりも、 “楽しかった”という感情言葉をオウム返し してあげると、とても効果が上がります。

聴いてもらったと気持ちが上がります。

 

2つ目は、 子どもの良いところを見つけて 言葉にして伝えるということです。

以前の私は、「もっとこうすると良くなるよ」 というような言い方を良くしていました。

一見、悪くないように聞こえますが、 「今のままではダメ」というような メッセージに伝わる危険性があります。

シンプルにその子の良いところを見つけて 言葉にして伝えてあげてください。

言葉にして伝えると自己肯定感が上がります。

「褒めすぎて自信過剰になったりしませんか?」 とよく聞くお母さんがいます。

根拠のない自信がある方が、自己肯定感が高く 成功する可能性があるといわれています。

他者と比べるのではなく、その子の持っている 力や可能性や出来る事、得意なことを見つけて、 言葉にして伝えてあげてほしいです。

 

3つ目は、 子どもに考えさせる時間を与えるということです。

子どもに答えをすぐ言ってあげるのではなく、 子どもに考えさせる時間を与えるのです。

典型的な問いは、 「どのようにしたら出来るかな?」です。

この問いだけで乗り切ってみてください。

子どもから親に質問されるときがあると思うのですが、 そういうときがチャンスです。

そういうときこそ親が答えるべき時間です。

質問されているのに、 「それはあなたの問題でしょ」 「自分で考えなさい」と言ってしまうと、 親が質問した時に答えなくなってしまうからです。

「ママはこう思うよ」と答えた後に 「あなたはどうしたい?」 「どうやったら出来ると思う?」 と聴くのです。

 

今日は、あなたの子育てというドラマが ハッピーエンドドラマになる秘訣をお伝えしました。

私が言いたいことはズバリ! 子育てコーチングをしないなんて もったいないということです。

損します。

あなたの子育てが、ハッピーエンドドラマになるか バッドエンドドラマになるかはあなた次第です。

 

そして、これを読んでいるあなたは きっと、使いこなせる人だと思います。

秘訣は 3 つありました。

1つ目、子どもの話をちゃんと聴く

2つ目、子どもの良いところを見つけて言葉にして伝える

3つ目、子どもに考えさせる時間を与える